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スーパー・スタンダーズ/スタンリー・ジョーダン

驚愕のギタープレイで人気を集めたスタンリー・ジョーダンさんのスタンダード集

曲目
1. サウンド・オヴ・サイレンス
2. サニー
3. ジョージア・オン・マイ・マインド
4. センド・ワン・ユア・ラヴ
5. ムーン・リヴァー
6. ギター・マン
7. ワン・レス・ベル・トゥ・アンサー
8. ビコーズ
9. マイ・フェイバリット・シングス
10. サイレント・ナイト

80年代から90年代の初めに爆発的な人気を誇ったスタンリー・ジョーダンさんのスタンダードを集めたCDです。

初めてスタンリー・ジョーダンさんを聴いた時に、絶対に1人でプレイしているとは思えませんでした。ギターを弾かない方が、ソロギターの名手の演奏を聴いた時に「1人で演奏しているとは思えない!」とよく言いますが、まさにそんな感じでした。

後に両手タッピングと言う弾き方をしているということを知ったのですが、はて?という感じで良く解りませんでした。ところがある朝のTVで何と!スタンリー・ジョーダンさんが出演して演奏したのです。それを見てなるほど!とその秘密が解りました。

ご存知無い方に簡単にお話すると、左手は普通の構え方でタッピング(弦を弾くのではなく指で叩いて音を出す方法)、右手は指板を上からタッピングすると言う奏法です。当然左手と右手が全く別の動きをするので、別々のメロディを奏でることができると言う訳なんです。

左手でベースラインとコードを、そして右手でメロディやアドリブを奏でる・・・雰囲気的にはピアノに近い感じでしょうか・・・。当時この奏法は「デュアル・ハンデッド・ハンマリング・テクニック」とか「トゥ・ハンデッド・タッピング」と言われていました。

さっそくコピーをしてみましたが、これが難しい!と言うのはもともとギタリストは右手と左手が連動して動くように練習しています。それを別々に動かすのは、ある意味今までの全否定と言うとこになりますから・・・。

さらにコピーをしてみてネックだったのは、アコギではできない!と言うことです。これはタッピングの音を綺麗に出すことができないからです。さらに右手のタッピングだけでメロディや和音を出すために、エレクトリックギターでしかも弦高をものすごく低くしておかないといけないと言うことなんです。これはスタンリー・ジョーダンさんのセッティングもそうだったらしいです。

そして右手のフレーズの早いこと!早弾きでは無く早叩き?という感じですが、もともと左手の役目はピッキングやフィンガリングですので、指がそんなに早く動きません・・・。と言うわけで3曲ほどコピーしたのですが、結局それまででした。

当時は、革命的とのことでジャズギターの歴史を変えるかも?などと言われていました。しかし現在はほとんどCDをリリースしていません。奏法の部分ばかりに注目が集まってしまって、肝心の音楽性があまり評価されなかった為だったのでしょうか・・・。

確かにその奏法を知らずに純粋に音楽として聴いてみると、普通のギターでオーバーダビングして演奏している・・・と言う感じもします。さらにその奏法とギターのセッティングのために、音が結構ペンペンしたような感じで、バラ―ドなどをオルゴール的に奏でる感じの曲にはピッタリ合うのですが、ここは好みの分かれるところです。

でも、良く聴いてみるとフレーズなどはかなり良く、ジャズギタリストとしての実力もかなりあると思います。当時もその部分はかなり評価されていて、むしろ奏法よりも音楽的な評価の高かったところもあります。それでも最近、影を潜めてしまったのは、その奏法があまりにも斬新だった為の悲劇だったと言うことでしょうか?

ファーストアルバムMagic Touch(マジック・タッチ)はビルボード誌のジャズ・チャートで51週、.1と言う大記録を打ち出しました。51週と言えばほぼ1年間ですね。それから約2年ぶりにリリースしたのがこのCDです。

スタンダードとは言ってもポップス系の曲がほとんどです。アレンジの参考になりますし、この奏法から、もしかしたら日々の自分の演奏へ、何かヒントが得られるかもしれませんね。お薦めです。

この曲はマスターしたい

2曲目・サニー

ジャズがお好きな方には、ギタリストのウェス・モンゴメリーさんの夢のカリフォルニアでの演奏がおなじみです。ここでのプレイはウェス・モンゴメリーさんの味を多少残しつつ実にすごいプレイです。特に左手のバッキングと言うかはまさに1人?と疑いたくなるほどメロディやアドリブとは違う単独の演奏と言う感じになっています。右手のパッセ―ジも早弾き?と言うか早叩き?は素晴らしいです。

3曲目・ジョージア・オン・マイ・マインド

かなりブルージーに演奏しています。この様な比較的オーソドックスなブルースプレイを聴いていると、やっぱりただの変則奏法ギタリストではないことが良く解ります。仮に右手のフレ―ズだけを聴いていても十分に歌っているのが良く解ります。

9曲目・マイ・フェイバリット・シングス

かなりワイルドな感じの演奏です。その分少し粗い感じもするのですが、それでもビシビシと迫ってくるものがある演奏です。この曲も右手はもちろんなんですが、左手のコードワークが実に見事です。ヴォイシングも豊かなのでこのあたりもなかなかのものだと思います。


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