オープン・レター/ラルフ・タウナー
クラシック・12弦ギターの名手の繊細で美しい旋律と卓越したテクニックが見事
曲目
1・The Sigh
2・Wistful Thinking
3・Adrift
4・Infection
5・Alar
6・Shor'n Stout
7・Waltz For Debby
8・I Fall In Love Too Easilly
9・Magic Pouch
10・Magnolia Island
11・Nightfall
1・The Sigh
2・Wistful Thinking
3・Adrift
4・Infection
5・Alar
6・Shor'n Stout
7・Waltz For Debby
8・I Fall In Love Too Easilly
9・Magic Pouch
10・Magnolia Island
11・Nightfall
ラルフ・タウナーさんは、クラシックともジャズともいえない部分がありますが、その音色は本当に美しいと思います。通常のクラシックギターはもちろんですが12弦ギターの名手です。
このアルバムは純粋なソロギター作品ではありませんが、何曲かあるソロ曲の内7曲目のWaltz・For・Debbyが絶品です。
この曲はジャズピアニストで超有名なビル・エヴァンスさんの名曲。ピアノ曲なのでソロギターではなかなか難しいコード進行とメロディです。しかしジャズ系のギタリストが結構好んでソロギターで料理しています。わたしもこの曲はもちろん大好きです。
ラルフ・タウナーさんのこの演奏は原曲のイメージをあまり崩していないことに加えてギターの持ち味も十分出している名演奏だと思います。しかも美しい!
ジャズ系のソロギターを極めたい方には必聴演奏です。
この曲はマスターしたい
7曲目・ワルツ・フォー・デビイ
言わずと知れたピアニストのビル・エヴァンスさんの名曲です。ジャズ系のギタリストが好んでソロで弾きますがなかなか難しい曲です。ワルツなので3/4拍子なのですが、4/4拍子で演奏されることが多いです。ラルフ・タウナーさんのこの演奏も4/4拍子です。
とにかくこの美しさを学びたいものです。