Etude NO.4 | ソロギターのためのオリジナルエチュード | ソロギターレクチャー
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Etude NO.4

ソロギター練習用のオリジナルエチュードです

難易度:★★★★☆☆
作曲:ayuki
ギター小曲・ソロギターのためのオリジナル・エチュード『Etude 4』です。
このエチュードは、テンポアップした3連符を弾く為の右手の中指、人差し指の練習とマイナーとメジャーの雰囲気と違いを感じ取る練習曲です。
また、4分音符でのテンポキープを右手親指でする練習にもなります。

>>>譜面・ギタータブ譜はこちらからご覧ください。

演奏のポイント

まず右手ですが、指使いは基本的に人差し指、中指を交互に使うと言う形になります。弾きなれてきたら、例えば薬指を使用してみたり、弦の変わるところは必ず中指スタートにしてみたりバリエーションをいろいろと創って練習すると効果的です。

4分音符で5弦と6弦の解放弦を使用しますが、これは全て親指で弾きます。この部分が4拍子を取っているのでテンポをキープする練習になります。

左手は基本的には3連符で次ぎの弦に移って行きます。かなり指をひらかないと弾けない部分が出てきますのでポジションをしっかり覚えることがポイントです。なるべく指を立てて弾くとメロディが立ってくると思います。

6小節目はスラーを使用します。ポピュラーギターで言えばプリングオフとハンマリングオンと言うことです。

この部分は親指とメロディの最初の指をあわせて弦をつまむように弾くとリズムが取りやすいです。アクセントをつけると言う言い方もできますね。このパターンは随所に出てきますのでテンポが走り気味になります。あくまでもテンポキープに心がけてください。

最初はAのマイナー、そしてEのマイナーのあとAのメジャー、Eのメジャーになります。雰囲気の違いを感じながら弾いてください。

24小節目は親指を止めます。ミュートしつつメロディは続いているのでしっかりと止めたいところです。ここでのミュートは親指でします。弾いたら親指をそのまま6弦に乗せるようにしてミュートをし、続くメロディを切らない様に弾いていきます。

テンポを一定に保つことが重要なので、最初はスローから段々速くテンポアップして行ってください。止まるくらいのゆっくりとしたテンポから練習していくことが大切です。

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