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浜辺の歌

ソロギター用に童謡『浜辺の歌』をアレンジしました

難易度:★★★★☆☆
作曲:成田為三 作詞:林古渓
林古渓さんの詞は、幼い日に神奈川県辻堂の浜辺を歩いた時の追憶を歌ったものとされています。
(引用:西東社・こころの名曲集より・敬称略)

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アレンジのポイント

もともとがゆったりとした曲なのでそのイメージは残すようにしました。また原曲のキーはA♭の様ですが、ギターの解放弦を生かすためにAにアレンジしました。

解放弦を多用したアルペジオを連続させることで、海のエンドレスな波を感じていただければ・・・。

サビの部分はハーモニクス奏法で全て弾くようにアレンジしました。

演奏のポイント

解放弦を多用していますので、それぞれの弦に指が触らないように押さえる事がポイントです。またサビの部分は全てハーモニクス奏法で弾いています。

5小節目
ストレッチコードになります。押さえるのが困難な方は「レ」の音を2弦で弾いても良いと思います。

10小節目〜
テーマの部分はメロディがアルペジオよりも大きく聴こえるように意識して弾くと良いです。押さえる指をいろいろと変えてみて、メロディが一番スムーズで綺麗に弾けるポジションを模索してみてください。

25小節目〜
サビの部分は全てハーモニクス奏法です。ここで使用しているハーモニクス奏法はナチュラル・ハーモニクスと呼ばれている奏法です。

弾き方は譜面指示のフレットの上に左手の指を押さえるのではなく軽く触れておいて、右手で弾くと同時に左手を離します。

なるべく弾くのと離すのをクイックに行うのがコツなんですが、最初のうちの練習としては、あえてすぐ離さず、やや強めに右手で弾いて意識してゆっくり左手を弦から離してみてください。ややアタックが強いハーモニクスが出ます。これでコツを掴んで、力加減や離し加減を掴んでください。

後は、ややギターのブリッジよりで、さらに爪を少し立て気味にして弾くと綺麗な音が出やすいです。特に9フレット、4フレットのハーモニクスは出し難いので練習が必要です。

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