ソロギターアレンジの方法
好きな曲をソロギター用にアレンジするための2つの考え方
元の楽曲のメロディを中心としてアンレンジをする
次にふたつめの考え方で【元の楽曲のメロディを中心としてアンレンジをする】です。
これは、例えば「童謡」や「クラシック」などの楽曲をアレンジするときに良く使います。考えてみれば、「童謡」などはオリジナルの録音ってあるようで無いですからね。
また、クラシックも特にオーケストラ曲であれば、いろいろな楽器の旋律を再現するのはかなり難しいですね。
もちろん、J-POPやロックであってもメロディが秀逸であれば、同じようなアレンジの考え方ができます。
だから、メロディを中心に据えて、後のコードや和音などは比較的自由に考えて行きます。
先ほどのひとつめの考え方がコピーに近いとすれば、こちらはまさにアレンジと言う感じです。
その分、音楽的な知識なども若干必要だったりします。また、より創造的であり、ひらめきや感性なども必要だったりします。
ですから、ソロ・ギターアレンジと言う面からみると、こちらの考え方の方が難易度が高いと思います。
でも逆に、自分でメロディー以外はいちから作るのでギターの技術的に考えると、自分の演奏力にあったアレンジにすることができます。