弦の種類

ギターを弾いていると、必ずしなければいけないことのひとつに弦の交換があります。

理由は簡単ですね。弾いているうちに弦が切れてしまったり、また弦が古くなってしまったりすることがあるからです。

弦の種類

ギターの弦には大きく分けてナイロン弦とスチール弦があります。

ナイロン弦は主にクラシックギターで使われる弦で、スチール弦がフォーク系やエレキギターに使われている弦です。

左側の左から、ナイロン弦の6弦、ナイロン弦の1弦、スチール弦の6弦、スチール弦の1弦です。

基本的にナイロン弦が両側がカットされた形なのに対してスチール弦には丸い弦を止めてある金具がついています。（右側画像）

また、ナイロン弦もスチール弦も1〜3弦はそのままなのに対して、4〜6弦は1本の芯にさらに巻きつけがしてあって1本の弦になっています。そのままの弦をプレーン弦、巻きつけがしてある弦をワウンド弦と言います。

さらに同じ弦でもその太さによって、ヘビーやミディアムと言った名前がついていて何種類かあります。大まかに、太い方からヘビー、ミディアム、ライト、エクストラライト（スーパーライト）、コンパウンドなどとなっています。

弦が太いということはそれだけ張りが強いので太く力強い音が出ます。しかしその分押さえるのが大変になります。ですから初心者の場合はなるべく細いライト、やエクストラライトが弾きやすくてよいと思います。

余談ですが…弦は基本的にその弦でしか使用できません。つまり1弦を2弦の代わりに使用したりすることは基本的に出来ませんので。

わたしの最近の愛用弦です。と言うかもう何年もこの弦を使用しています。

左から、ダダリオと言うメーカーのクラシック弦、そしてハナバッハと言うメーカーのクラシック弦、そして同じくダダリオのエレクトリック弦です。

弦は大変種類が多いので、いろいろと使用してご自分の好みを探していくのもギター道を極めるための楽しい過程ですね。

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• 弦の種類について…ナイロン弦、スチール弦、プレーン弦、ワウンド弦など弦の種類を説明。
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