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第4楽章をはじめましょう

ソロギターレクチャー【第4楽章・Track21】

コードを入れるための基本については第2楽章でご説明させていただきました。この第4楽章では、更に豊かにコードを入れていくための方法をご説明させていただきます。

まずは、第2楽章の復習です。

コードを入れるための基本は

コードが変わるところで、基本的に入れる

メロディが一番高い音。ベース音が一番低い音

コードはメロディとベース音の間を使用して入れる

ベース音を押さえて、更にメロディが押さえられると言うことでポジションを決定する

ベース音の上にコードの構成音が乗る形がいちばん綺麗で安定感がある


と言う話をさせていただきました。

さらに復習したい方は第2楽章を再度見直してみてください。

そこで、童謡「うみ」を弾くと下の様になると言うことでした。

第4楽章では、更に豊かにコードを入れていきたいと思います。

まずは、コードを入れるためのヴァリエーションをつけるために今まで、コードの変わるところにのみ入れていましたが、全てのメロディコードを入れると言うことを考えて見ます。

一番基本的であって、かつ安定感のある入れ方はメロディが、そのコードを構成している音である場合にコードを入れると言うことです。これは逆に言えばコードの構成音ではない音は単音で弾くと言うことになります。

これを少し難しく音楽的に言うと…

コードの構成音は、コードトーン(和声音)と言い
コードの構成音以外の音は、ノンコードトーン(非和声音)と言います。

それでは具体的に次のTrackから説明していきます。

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