コードこそがギター最大の魅力

コードがギターの全ての要素を含んでいる？

どの音楽ジャンルのギターを練習するにしても、初心者さん向けの教則本などを読むと、最初のステップとして右手、左手の使い方、そしてドレミなどの音階を順番に練習していくことが多いですね。

もちろん、これは順番としては良いのですが、むしろコードをいきなり押さえる練習をした方が良いのではないかと実は思っているんです。

理由はいろいろあるのですが、その最大の理由はコード、つまり和音こそが最大のギターの魅力だからです。

また、コードがある意味ギターの持っている全ての要素を含んでいて、それはどのような音楽ジャンルのどうのようなギタースタイルを極めるにしても強力な武器になるからです。

もちろん、クラシックギターやエレキギターでは単音でメロディを弾くこともたくさんあるのですが、でも、コードを押さえて和音を弾くことの方がはるかに多いのです。

いわゆるバッキングと言われるものですね。

ロックであってもギターソロよりも歌のバック演奏の方が多いし・・・これはフォークでも同じですね。

ジャズやフュージョンであってもバッキングの比率はギターソロよりもはるかに多いわけです。

また、ソロギターやクラシックギターのようなギター一本で演奏する場合でも単音のみでのプレイと言うのはほどんど無くて和音、つまりコードがメロディに絡んでいるものが大多数ですね。

だから、複数の音、つまりコードを練習することが、単音でのドレミなどを練習するよりも先に習得した方が良いと思うのです。

と言うことで、ここではコードを押さえるためのレクチャーをしていきたいと思います。

その前にコードとは何？

コードの意味とは？

・・・とコードについて良く解らない方や知りたい方は、こちらをまずご覧ください。
⇒　コードを攻略しよう・コードの基本についての話

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