ピックの持ち方
基本は人差し指と親指で挟むように持ちます
それでは実際にギターを弾く時のピックの持ち方について話をします。
まず、ピックは基本的に右手の人さし指と親指で挟むように持ちます。
どうして、人さい指と親指か?というと・・・良く解りません。試しに他の指で実際に持ってみてください。弾きにくいですよね?
多分、指の動きなどを考えたときに一番動かしやすいからではないかと思います。
これは基本ではありますが例えば、わたしの好きなギタリストのパット・メセニーさんは、写真のように中指を使用した感じで軽く持って弾いています。
つまり、良い音、狙った音を奏でることが出来れば、どうやって持っても良い!ということも正解と言えるのですね。
また、パット・メセニーさんの持ち方でお気づきの方もいると思いますが、パット・メセニーさんの場合は実はティア・ドロップのピックの丸い方で弾いています。
これはかなり特殊な弾きかたですので、初心者の方はとりあえずティア・ドロップの場合は一番鋭角な部分で弾くようにしてください。
ちなみに、わたしはこのように持っています。(写真)比較的浅めに持っています。この方が微妙なコントロールが出来るような感じがするからです。
実際には人によって様々なので、弾きやすい持ち方で良いと思います。
浅めに持つと、先ほどのしなりの部分が指先とピックの接点に生まれます。ですから弾きやすいわけですね。ただし、あまりにも浅すぎると弾いている途中でピックが飛んで行ってしまったり、ペンペンしたような音になってしまうので注意が必要です。
次に、ピックを持っていない中、薬、小指を握るのか?開くのか?ということです。
これも人により様々です。わたしの場合は見た目の良さもあって握っていることが多いです。もちろん開いていたり、また小指などをギターのボディーにつけて固定しながら弾く方もいます。いろいろと試行錯誤していただきたいところです。
いろいろな持ち方がありますが、どのような持ち方をするにしてもピック弾きをする上で一番大切なことは腕から手、指そしてピックが一体となっている感じ、つまり指で弾く感じを持つことがポイントです。
でもこれは、カチカチに固めて・・・と言うこととは違いますので。
ピックの持ち方についてはいろいろなスタイルがあってどれが正解と言うこともありません。最終的には良い音を奏でることが出来れば良いわけですから・・・。
次は実際にピック弾きのコツについて話をします。
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