ギターの弾き方・右手の基本(ピック弾き) | ギター初心者向けレクチャー
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ギターの弾き方・右手(ピック弾き)

まずはピックの選び方から。たくさんの種類のピックを試してください

わたしが愛用しているのはもうここ数年ダンロップの0.71というピックを使用しています。形はティアドロップです。

ダンロップはメーカー名で0.71というのはピックの厚さ、つまり硬さを表します。また、ティアドロップというのはピックの形のことで、写真の様に涙のしずくのような形をしているものをティアドロップと呼びます。

ギターのピックです

ピックについては実にいろいろな種類があります。

主に形、堅さが主な選択のポイントになると思いますが、これには、たくさんの種類のピックを使用してみると言うことが一番です。価格的にもそんなに高いものではありませんのでいろいろと試してみてください。

わたしの話ですが、まさにピックに関してはそれこそリッチー・ブラックモアさんのべっ甲製の5角形ピックにはじまって形、堅さ、大きさもいろいろと試しました。たぶん百種類は試しているのではないかと思います。

最終的にこのピックになったのは、形もさることながらその堅さが丁度良かったからです。このダンロップのメーカーのピックの種類は他にもバリエーションがありますが、これが一番使いやすいです。

さらにこのピックは、使い始めは表面がなにか産毛?見たいなもので覆われている感じですが、使っているうちに普通のプラスティックの表面のようにツルツルになってきます。ですから、そのツルツル加減で交換しています。ちょっと贅沢な使い方ですが。ですから写真の様にピックがものすごい枚数になってしまうのです・・・。

初心者さんがピック選びをするときの参考にしていただきたいのですが、初心者の方は比較的柔らかいピックの方が弾きやすいと思います。これはピックに適度なしなりがあるからです。

ギターを弾き始めの頃は手首が上手く使用できないんです。手首のしなやかさが出せない分をピックの弾力性としなりで補うと言うわけですね。

例えばコードを押さえてジャン・ジャカと言う感じのストロークをするときに、少し厚い紙をピックの代わりにして弾くと結構スムーズに弾くことができます。これはその紙にしなりがあるからなんです。これと同じことをピックに応用すると言うわけですね。

次は具体的なピックの持ち方についてです。

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