と聞かれることがあります。
答えは、読めなくても弾くことは出来ますが、読めた方がより良いです。
このギターレクチャー理論編・イントロでは教則本などにも登場するギターの譜面類の
基本的なご説明と譜面と音符を攻略するための、ごく基本的なことをレクチャーしたいと想います。
まずは、教則本でも登場するギターに使用されるいろいろな譜面や表のご説明をします。
まずは譜面です。

ギターに使用される譜面の多くは、上段が普通の譜面、そして下段がギター特有の
TAB譜(タブフ)と言われている譜面がセットになって記載されています。
TAB譜というのは非常に便利で、そのメロディなどに対して
ギターでどの弦のどのフレットを押さえるか?
ということが一目瞭然わかるように記載されています。
それは下記のように決まっています。

このTAB譜というのは大変便利ではあるのですが
押さえる場所や弾く弦が指定されているということになりますので
ともすれば、機械的で音楽的ではない感じがしてしまいます。
TAB譜があれば通常の譜面を見なくても演奏することができるのも音楽的ではないですね。
音楽を演奏している以上は、譜面は最も大切な要素のひとつだと想います。
理由は簡単で、譜面には作曲やアレンジをした人が、その曲をどのように演奏して欲しいかと言う情報が指示されているからです。
ですから、個人的には極力TAB譜は見ないで自分でギターの指板上で探っていった方が
最終的には上達もするし、音楽的な力も付くと想っています。
【Track02】ダイヤグラムについて> |