イントロのまとめとしたいと想います。
もうひとつの体感的に捉える方法は
指揮者と同じように手を動かして拍子を取ってみることです。
基本的な4拍子の取り方は、音楽の授業でも記憶があると想いますが

このように手を動かします。
ここに拍を当てはめてみると・・・

となります。
ちなみに3拍子の場合は・・・

となります。
ここに自分で「イチ、ニイ・・・」と言いながらそのポジションをあわせていきます。

つまり、言葉での「イチ、二イ、サン、シイ」と動かしている手のポジションを合わせるのです。

こんな風に1拍を4つのポジションで分けて捉えて、手で拍子を取りながら
譜面の音符を当てはめていくわけです。
例えば、このような譜面だったら


最初の音符は16分音符ですので、1拍の1/4の長さ。ですからこれを手の動きにあわせると
緑色の部分になると言うわけです。
同じように次に付点8分休符は、1拍の半分の長さの休符に付点がついているので5割増・・・

さらに・・・





と言う具合になるわけです。
解りましたでしょうか?
・・・・・・・・・・
イントロはここで終りです。
何となくでも概要がお解かりいただけたらここではOKですね。
最初はゆっくりと手を動かしたり、口で「イチ、二イ・・・」と言ったりしながらなので
時間が掛ると想います。
しかし、いろいろな場面で譜面を見ていくことで、徐々にではありますが
必ず読めるようになっていきます。
これが解ると、かなり音楽的!・・・ですね。
でも、ギターを弾くと言うことは音楽ですから・・・。
当然音楽的でなければいけないわけです。
<【Track06】体感的に捉える方法 | ギターレクチャー理論編へ戻る |