コードを押さえるときのミュートについて
コードダイヤグラムにある▲印と×印の音をどうするのか?
このページでは少しミュートについての話をします。つまりコードダイヤグラムにある▲印と×印の音をどうするのか?と言うことです。
例えばコード「D」の場合は、このようなダイヤグラムですね。
5弦は▲印ですから、なるべく弾かないようにしますが音が鳴っても大丈夫…でしたね。
しかし6弦は×印ですから、音が鳴らないようにするミュートが必要になります。
例えばコード「D」をひとつの弦ずつバラバラに弾く場合は、5弦や6弦を弾いてしまうことはほとんどないのでミュートをあまり意識しなくても大丈夫です。
このような感じで弾く場合です。
ちなみに、このような弾き方を「アルペジオ」と言います。
では、どのような時に▲印や×印を意識するのか?と言うと「ジャカ、ジャカ」と弾くような場合です。
このような弾き方をストローク、またはカッティングなどと言います。
ピックなどで弾いたり、右手を大きく動かしたりするので、特定の弦をピンポイントで弾くのが結構難しいわけです。すると、先ほどの×印の音がつい鳴ってしまうのですね。
それが鳴らないようにするのがミュートです。動画では親指でミュートしているのがお解りいただけると思います。
また▲印の5弦の音も鳴っているけど、違和感がないことが解りますね。
とりあえず、ごく簡単に話をしましたが、具体的なミュートの方法については追って話しをします。
まずは、しっかりとコードが押さえられるように練習をしてください。
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