コード「C」・左手の押さえ方のコツ
コード「C」を綺麗に鳴らすための押さえ方のコツは?
ベーシックなコードを押さえるときの左手の押さえ方のコツについてのレクチャー、次のコードはこのような響きのコードです。
これはコードの名前(コードネーム)をCと言います。そしてそのまま「シー」と読みます。
上のようなコードダイヤグラムが本来は正しいのですが、下のように▲の印が6弦につけた形も一般的には正しいフォームになります。
ですから動画のように右手は5弦から順番に弾いてみてください。
コード「C」を初心者さんが弾くときによくあるのが、ほとんどの弦の音が「モコモコ」になってしまうことです。
1弦に2弦を押さえている指が触れ…
3弦に4弦を押さえている指が触れ…
その4弦に5弦を押さえている指が触れ…
と言う感じでほとんど音にならないことがあるんですね。
そしてこの原因の多くが指全体に力が入り過ぎと言うケースなんです。
ですからコード「C」押さえるときに一番気を付けるところは、指全体に力を入れ過ぎてコチコチにならないようにすることです。
このような感じではなくて…
このような感じです。
2つを比較してみると、爪が見えているかいないかと言う違いがありますね。
基本的に指を立てると言うことは、爪の部分もギターの押さえる面とほぼ直角に近くなると言うことですからね。当然、真正面から見ると爪はあまり見えないのが正しいわけです。
もう少し感覚的に話をすると、指で押さえると言うよりは、指の第一関節をギターの押さえる面と直角にして指ではなく、むしろ手全体で手前に弾き寄せる…と言う感覚でしょうか…。非常に文章では表現しにくいのですが。
以前のページで話をした、机の上など平なところを指で押す感じをギターでするわけです。詳しくは「指を立てる押さえ方のコツ」を復習してみてください。
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