コピーに命をかけたのです。6つの弦に魅せられて

ギターの響き
『ギターの道と言うものは遠くて険しい・・・とも言えるがしかしひとたび奏でれば、優しく、楽しいものです・・・。』
これはギタリスト・渡辺香津美さんの言葉。このサイトは、その遠くて険しいギター道を進む為のご参考にしていただければ・・・と言う想いから創ったソロギターを中心とした”ギター好き”のサイトです。

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6つの弦に魅せられて

第6話・・・コピーに命をかけたのです
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「そんじゃおれはロックだぜ! スピードでキングだぜ!」
の合言葉?とともにさらに色々なギタリストをコピーしていきました。

「ディープパープル」の「リッチ-ブラックモア」に対しては
「レッドツェッペリン」の「ジミーペイジ」。
わたしは「パープル党」で「ジミーペイジ」はあまり好きではなかったのですが
何曲かはコピーしました。
「ロックンロール」のイントロ部分のリフ。
「ブラックドック」のイントロ部分のリフ。
・・・・・?
ソロ自体は、弾けなかったのか弾かなかったのか定かでは
ありませんが、リフのカッコよさは「レッドツェッペリン」ならでは。
しかし何と言っても「レッドツェッぺリン」と言えば
「天国への階段」
「3年B組・金八先生」で野村義男が金八先生に電話口で
聞かせた曲としても有名・・・。かどうかは知りませんが、とにかく名曲。
イントロのベース音の半音ダウン進行に対してのメロディの上向は
なんともカッコよい。
この進行を音楽的に「クリシェ」と呼ぶことは当時もちろん知りませんでした。
ギターソロの最後の部分で6連符とプリングオフの連打からの
ウォーカルインがなんともカッコよい。
この曲はソロも全てコピーしました。もちろん「狂熱のライヴ」の
ライヴヴァージョンもコピーしました。
「ジミーペイジ」のギターストラップの長さは今でも不思議で
あの位置で手が届くのはよほど手が長いのだろうと
想っていました。

そして次には
今、カメラのCMでもパフォーマンスがマネされている「キッス」
よくコピーしました。
「デトロイトロックシティ」「ブラックダイアモンド」「ラヴガン」・・・・などなど。
でもお気に入りは「ハードラックウーマン」
「明星・平凡」の歌本をみて歌詞を全部覚えました。
「キッス」といえばライヴパフォーマンス。
お風呂に入ったときに一緒に歯を磨き、そのまま口から歯磨き粉を
「ジーンシモンズ」のように、タラ〜と出したり
口に水を含んで吹きだして、まるで火を噴いたかのようにして
喜んでいたのもこの頃です。今考えると恥ずかしい・・。

その他にも想いつくままに綴ると・・・・。
「イーグルス」の超有名曲「ホテルカルフォルニア」
イントロのアルペジオは本当に美しい。
12弦ギターのチューニングがばっちり合っているので
そのように聞こえないところに驚きました。
もちろんソロもコピーしました
「イーグルス」はギターと言うことだけではなくサウンドが好きで
よく聴いていました。

「ヴァンヘイレン」「ユーリアリーガットミー」
「エドワードヴァンヘイレン」の超絶テクニックはなかなか手強かった。
特に「スパニッシュフライ」というガットギターのソロ曲は
とても弾けそうも無かったので手も出しませんでした。

「ボストン」「宇宙の彼方へ」「ドントルックバック」
「クイーン」「キラークイーン」
「フランクマリノ&マホガニーラッシュ」の「ジ・アンサー」
「ブラックサバス」「パラノイド」
「ジミヘンドリックス」「パープルへイズ」
「シンリジー」「サラ」
・・・・・・・など・・など。

そして日本人でもアイドル的存在のギタリストが
登場しました。そうです「チャ-」です。
結構TVに出ていてアイドルアイドルしていましたけれど
ギタープレイは素晴らしかった。
特にお気に入りは、ライブの「空模様の加減が悪くなる前に」
「スモ-キー」
両方ともラジオでオンエア-されたライブ版。
これが物凄く良くて、コピーしました。
ついでに部屋を暗くして
自分が「チャ-」になったかのように
部屋でパフォーマンスの真似をしたりしていたのを想いだします。
今でいうエアギターですね。

日本人といえばもう一人
「バウワウ」の「山本恭司」。
「ハーツオンファイヤー」「天国行き超特急」などもコピーしました。

まさに「おれってロックだぜ!」という生活でした。
これらの曲は、ほとんどあのクラッシックギターでコピーしていたと想います。
エレキギターは確か中学3年生のはじめの頃に
買ったような記憶がありますが
時期的なことはあまりはっきりと覚えていません。
しかし、買ったときの感動と感触はよく覚えています。
このお話は次へ。
・・・・・・・・。

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