C | (9th) |
maj7 |
「ギターで弾いてください。」と言われて弾ける方は結構いらっしゃると想いますが
「このコードの構成音を教えてください。」と言われて答えられる方は少ないのではないでしょうか?
特にギターの場合は形で覚えてしまうことが多いのです。
でもそれがギターの特徴であり利点でもあるのですが、音楽的ではないですね。
コードが理解できた上で、ギターの利点を利用したほうが絶対的に良いはずです。
いきなり余計なものがいっぱい付いていますが、恐れることはありません。
まず覚えていただきたいことは
コードには5つのエリアがある
と言うことと、そこに必ず
そのコードの情報が書いてある
と言うことです。
ですから、その5つのエリアが理解できれば、
ほとんどコードが理解できた!と言えます。
それでは5つのエリアをご説明させていただきます。
そのエリアは下図のように分かれています。
@ |
D | |
B | ||
A | C |
これでは良く解らないと想いますので、実際のコードと照らし合わせてみます。
|
= |
|
|
= |
|
解りましでしょうか?
つまり上の「C」と言うコードは
実はエリアA、B、C、Dに何も情報が書いてないコードと言えます。
そしてその下のコードでは
エリアA、Bに何も情報が書かれていないと言うことになるわけです。
それではいったい、このエリアにはそれぞれどのような情報が
書いてあるのか、またその意味を順番にご説明させていただきます。
<【Track12】コードの基本の復習 | 【Track14】エリア@、Aに書いてある情報とは?> |