ベース音を入れてみましょう(2)
ソロギターレクチャー【第1楽章・Track07】
前のTrackでベース音を入れてみました。
でもこのベース音は小節の頭に1音なっているだけなのでリズム感が不足していますね。
ここで、この曲の拍子である3拍子を生かすために、さらに1音ベース音を追加してみましょう。ここでは3拍目にベース音を入れてみました。
いかがでしょうか・・・。
ちょうどベース音が「タンータン」「タンータン」となってちょうどワルツのようにまた海のゆったりした感じがしませんか。
ここで第1楽章は終了となります。ここまでをまとめます。
・メロディは重要な要素なので出来る限り大切にして綺麗に弾く。
・コードからベース音を取り出してとりあえず小節の頭にいれてみる。
・その曲のもつ雰囲気を考えてベース音にリズムをつける。
こう言うことになります。考え方、お解りでしょうか?
第1楽章はここまでです。
なんとなくでもお解りになりましたでしょうか?
第2楽章以降はさらに進めて、まずは和音を入れてもっと曲らしくしていきます。さらにはカウンターメロディや対旋律を入れたりしてメロディをもっと豊かにします。
それでは、楽しくがんばってください。
関連記事