コード音を入れるための基本
ソロギターレクチャー【第2楽章・Track09】
第1楽章でメロディにベース音を入れる方法を簡単にご説明させていただきました。この第2楽章では音楽の要素の最大といっても良い和音つまりコード音を入れる方法について話をさせていただきます。
まずは復習を兼ねて…。
音楽の要素で大切なことは、まずはメロディです。
そしてそのメロディにはリズムがあります。
ここで言うリズムとはドラム等の楽器でバックとして演奏されるリズムではなくてメロディそのものについているリズムのことです。
そしてもう1つはその曲のイメージを決定づけてしまう和音があります。
和音と言うのはそのメロディに一番合うというか、作曲者がイメージした音の重なりのことです。これはコードとも言えます。
ですから、ソロギターの演奏に和音=コード音を入れると言うことは当然ですが重要なことになります。
それでは、どのように入れていけばよいのでしょうか・・・。
まずは基本的な考え方としてメロディは一番高い音で奏でると考えてください。しかし何事にも例外はありますので、ここでは基本的にと覚えておいてください。
これをもう少しわかりやすく言うとメロディが一番高い音になり、ベース音が一番低い音になります。したがってそこへコードを入れる場合は、そのメロディとベース音の間を使用して入れると言うことになります。
お解かりでしょうか?
少々わかりづらい部分もあると思いますが、まずは基本として覚えておいてください。
それでは次のTrackで具体的にギターの指板に置き換えながら話をさせていただきます。
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