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はじめてのギターを選ぶときのポイント

初心者向け、ギターの選び方・買い方

初めて手にするギターは、必ずしも買うものだとは思いません。わたしの場合も、一番最初のギターは家にあった父親が使用していたクラシック・ギターですから。

まず、選択肢として、家にあるギターや親戚、友人、知人などが所有しているギターを貰ったり、借りたりすることができないか?というのを検討するのも方法のひとつだと思います。

確かに、『新しい自分のギターで最初は練習をしたい!』 という気持ちもわかりますが、逆に、貰ったり、借りたりしたギターでどのくらい 『のめり込む』 か? というのを試してみるのもひとつです。

のめり込んでいけば、次のギターが当然欲しくなりますし、また、ギターが欲しくならなければ・・・そこまでですよね?

ですから、最初のギター選びとして
家にあるギターや親戚、友人、知人などが所有しているギターを貰ったり、借りたりすることができないか?
ということを選択肢に入れてみることをお勧めします。

わたしの場合は家にあったクラシック・ギターでギター人生の最初の一歩を踏み出しました。最初はフォークや歌謡曲などを見よう見まねで弾いていましたが、その後興味はロックへと移っていきました。

『どうしてもロックが演奏したい!』 ・・・これはイコール 『エレキ・ギターが欲しい!』 ということになるわけですね。そして、念願のエレキ・ギターを買ったわけです。

当時はディープ・パープルというバンドのリッチー・ブラックモアさんというギタリストが好きでしたので同じ形のストラト・タイプのエレキ・ギターを買ったのです。

もちろん、リッチー・ブラックモアさんが弾いていたギターそのものが欲しかったのですが、当然同じものはフェンダーといメーカーのストラトキャスターですから、とても買うことができませんでした。ですからストラトを模した日本製のギターで選択をしたわけです。

ちなみにメーカーは国産の無名メーカー。それが初めて買ったギターということになります。確かギターを初めて3年〜4年位経ってからだったと思います。

エレキ・ギターを買ったときには中学生でしたので、当然親に相談をしました。

はじめは雑誌の広告に載っている通販のギターが欲しいという話をしたのですが、当時の風潮ではまだ通販に信頼性があまりなく父親に 『そんな通販のギターを買うんだったらきちんとした楽器店で買え』 と一喝されて楽器店に行ったのを覚えています。

楽器店とは言っても田舎の小さい楽器店でしたのでエレキ・ギターの在庫もそれほど多くはなくて、自分でためたお金で買うことができるギターを何種類がピックアップをしてもらって、最終的には、2台のギターから選ぶことになったわけです。

父親はなぜか赤のレスポール・タイプをしきりに勧めていたのですが、わたしはやはりリッチー・ブラックモアさんを追及したかったのでストラト・タイプにしたというわけです。

このように、わたしの場合は、最初のギターは家にあったクラシック・ギターで始めて、いろいろな音楽を試してみることで次第にロックに惹かれていき、そして自分の好きなギタリストと同じ型のエレキ・ギターを買ったということになります。

ギターを始めたころは、フォークが好きで、もし、そのときにフォーク・ギターを買っていたら、のちにロックが好きになってエレキ・ギターが欲しくなったとしても、予算の都合上、エレキ・ギターをすぐには買うことができなかったでしょうね。

ですから、
自分がどんな音楽をギターで弾きたいのか?
または
どんなギタリストの曲を弾きたいのか?

これを見据えてギターを選ぶのが
一番選びやすく、さらにギターが長続きするポイントになる
と思います。

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