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とりあえずギターが欲しいと言う人の選び方

初心者向け、ギターの選び方・買い方

好きな音楽やギタリストがいる場合には、ギターの選び方はグッと選択しやすくなります。しかし『別に好きなギタリストと同じでなくてもいいや』とか『特に好きなギタリストはいないけど・・・』という場合もありますね。

また『私の好きなギタリストはいろいろなギターを使っているけど・・・』という方もいますし、さらに『ただ、ギターを弾いてみたい・・・』とか『ギターが弾ければいいな、と想って・・・』という方もいると思います。

好きなギタリストがいろいろなギターを使用しているという場合には、そのギタリストのメインの音楽やギターで選択をするという方法で選択できます。また、好きなギタリストがいなかったり、同じギターでなくても良い場合は、ある程度好きな音楽ジャンル、弾きたい音楽ジャンルが決まっているのではないかと思われますので、そのジャンルにあったギターを選択できますね。

問題は、それ以外の『とりあえずギターが弾きたい！』という場合です。

この場合は、一度、音楽ジャンルや好きなギタリストということから離れて、純粋にギターを見つめるということをしてみると意外に選びやすいかも知れません。

つまり、少し乱暴に言うと、自分の気に入ったギターを買うということです。

変な話ですが、エレキ・ギターでクラシック音楽をしてはいけないということはありませんし、ロックだから即エレキ・ギターということもありませんよね。

つまり、ギターを手に入れて、練習をして、いろいろな曲を弾いて行く中で、自分の好きな音楽ジャンルや弾きたい曲、好きなギタリストが現われるのを待つ、というか、そうなるのが自然で、そうしたら、それに合ったギターを2台目として買えばよいわけです。

もし、そうならなかったら、それほどギターに　『のめり込まなかった』　とも言えますね。また逆に、『そうなるまであきらめない！』　ことが大切だし上達する道です。

こう考えるとあまり高くないギターを買うというのも選択肢の中に入ってくるわけですね。

さらにそれをもっと具体的に選択するには

エレキ・ギター？
アコースティック・ギター？

という選択で考えると良いと思います。

個人的には『とりあえずギターが弾きたい！』という方にはアコースティク・ギターをお勧めします。というのは、エレキ・ギターというのはやっぱり特殊な部分があって、やはりバンド向きの楽器。ひとりで家で弾いていても、疲れると言いますか・・・つまらないと言いますか。

また、アコースティック・ギターからエレキ・ギターへ移る方が、その逆よりも上達が早いのではないかと思います。実際には、それぞれに極めるための弾き方があるので一緒にしたくはないのですが・・・。それでも、今までいろいろな人を見てきたり、さらに自分でも経験をしてみたりして感じたことではあります。明確な根拠はありませんが・・・。

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