カシオペア・ジプシーウィンド・ギターコピー動画

コピー・カバー

カシオペアのジプシーウィンド・ギターをコピー

以前アップした「カシオペア・ジプシーウィンド」の丸ごとコピー。

今回はそのときに録画したギター演奏動画をアップしました。

 

そもそもこのコピー企画は、録音を主に考えていましたので、演奏動画については「ついでに録画しておこうか」くらいの感じです。

それでも、演奏動画があるとより楽しんでいただけるかなと。

 

もちろん、録音が主体であることには変わりないので、すべてのギター演奏を録画してあるわけではありません。

これからアップしていく曲では、ギターソロを中心として可能な限りアップできたらと思ってます。

 

ちなみに、今までギター演奏動画をいろいろとアップしていますが、すべてギターソロ演奏動画です。

つまりアコギ。エレクトリック・ギターでの演奏は何と初めてのアップになるんですね。。。

実はこちらの方が本道で、キャリアも長いんですね。。。

 

ギターコピーと録音、録画について

そもそも、この企画のギターの録音方法は、全編連続取りではなくて、部分ごとに録音をしています。

例えば、テーマ、バッキング、ソロなど、何回かにわけて録音をしています。

また、部分ごとに基本的にはノンストップで録音しています。もちろんいくつかのテイクは重ねていますが。

切り張りではありませんが、部分的には、修正もしているところもあるので、あくまでも録音動画の仕上がりでどうか、を考えて作ってます。

その意味でライブ感は少ないのですが。。。

でも、実際はホントに修正したい部分しかしてませんので、ごくわずかですし、多少のミスもリアリティ…と言う感じでしています。

こちらの意味では、ライブ感が多少あるかなと。

 

今回の「ジプシー・ウィンド」の場合は、イントロやエンディングのギター・バッキング、そして、キーボードソロのバッキング、さらにテーマ、ギターソロといくつかにわけて録音しました。

さらに「コピー・オブ・マイ・フェイバリット・フュージョン」の第一弾なので、それぞれの演奏をすべて録画しました。

それらをつなげてひとつの動画にしたわけです。

 

実際のギター演奏について

まずはイントロ。

ここでは右チャンネルにバッキングが入っています。

簡単なフレーズではありますが、リズムを合わせるのが結構難しいです。

カシオペアの演奏では、ぴったりと野呂さんが決めているので、ギターっぽい感じがあまりしませんね。

 

次はテーマ。

演奏動画では、音を延ばすところでグリスダウンをしています。これは私の手癖みたいなものなんですね。

でも、実際の野呂さんのテーマでは、ここの音をしっかりと延ばしています。

ですから、完成した録音では修正をして音を延ばしています。

さらに、2音ほど実はミスっている音があります。

完成録音では修正しましたが、演奏動画はそのままにしてあります。

どこか?は見つけてみてください。。。

 

そしてキーボードソロのバッキング。

ここは、右チャンネルに振ってあります。

ここもリズムに乗るのが命で、まあもう少し頑張れって感じでしたね。

ピッキングが基本的にずっと16ビートのアップダウンをしていて、音をならすところを左手の押さえ方でコントロールをしているのがお解りいただけると思います。

リズムをしっかりと取るにはこれが一番良い演奏方法だと思います。

ご参考までに。。。

 

ギターソロからテーマ。

ギターソロについては、かなり以前にコピーをした記憶があります。

今回改めてコピーをしてみたら、これが難しい。。。フレーズ自体はもちろんなんですが、細かなニュアンスが絶妙なので、それを再現するのが結構大変だったかな。

 

技術的には、6連符のパターンなどはもちろんですが、スタートの部分で結構悩みました。

ここは6弦から1弦まで一気に弾き下ろすフレーズです。

いろいろとポジションや弾き方を試してみましたが、スウィープピッキングのようにすべてダウンピッキングで弾くのが一番しっくりくるかと。

 

後半のテーマからCメロ。

とくにCメロは、オクターブ奏法です。でもピックを使ってブラッシングのように弾くのではなくて、ピックで低音、中指か薬指で高音を弾いています。

これは野呂さんが結構使う弾き方ですね。

 

最後は、エンディングのバッキング。

ここは、テーマの終わりのメロディと重ならないように2回目から弾いています。

言うまでもなく、演奏技術的にはそれほどでもありませんがリズムが難しいです。。。

 

ギターの音、エフェクターについて

ギターはご覧の通りセミアコを使用しています。

 

ピックアップは基本的にフロントとリアのミックスです。トーンはだいぶ絞って、かなり甘めの音になっています。

 

アンプシュミレーターやエフェクターはすべてフリーのものです。

コンプを強めに掛けて、ディレイとコーラスで広がりを出しています。野呂さんの音よりも、かなり煌びやかさを抑えた音で弾いています。ですから、音的にはあまりコピー出来ていませんね。。。

 

野呂さんの演奏は、実に奥の深い演奏だった

今回ギターをコピーしてみて、こんなに難しかったっけ。。。と言うのが正直なところ。

決して侮っていたわけではないのですが、細かく聴いてコピーしてみると、実に奥の深い演奏かと。

多分、昔若かりし頃はそれが良く理解できず、ただ音を追っかけてコピーしていただけなのかなって。もちろん今も音を追っかけるのが精いっぱいのところもありますが。。。

 

と言うことで、コピー・オブ・マイ・フェイバリット・フュージョン…

「カシオペア・ジプシーウィンド・ギターコピー」

よろしかったら聴いてみてくださいませ。

 

 

★ayuki

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