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コード音はどこへ入れたら良いのでしょうか?

ソロギターレクチャー【第2楽章・Track10】

それでは具体的に考えてみましょう。

ここでの題材は第1楽章でも使用した童謡「うみ」を使用します。まずは「うみ」の楽譜をみてください。

いったいどこへコードを入れたらよいのでしょうか?

ここで法則があります。それはコードが変わるところで、基本的に入れると言うことです。

これは必ずと言うことではないのですが、ソロギターを奏でる上で一番安定感がある法則です。さらに、いちばん曲の特徴を表現できる法則だと、とりあえずここでは理解してください。

人間の耳は残音機能があります。ですから一度聴いたコードは頭の中に残るんですね。それを、そのままにしておくと、コードが変わったときに頭の中で不協和音として感じてしまうことがあるのです。

それでは「うみ」の場合はどこへ?と言うことですが、下の図の で囲ったところへ入れると言うことになります。

6小節目はコードが変わっていませんが、小節の頭になりますので、ここにも入れることが出来ます。もちろんコードが連続しているので入れなくても悪くは無いと想います。

ここまでは簡単に理解できましたよね?

さて、コードを入れる場所はお解かりになったと思います、実際にどのように入れていくかを次のTrackでご説明させていただきます。

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