コードを入れる方法のまとめです
ソロギターレクチャー【第4楽章・Track25】
いかがでしょうか?上手くコードがつきましたか?ここでわたしのつけたものをご覧下さい。
こんな感じです・・・。
ここで、このわたしのものが正解と言うことではないことをお話しておきます。これはまさに人によって違ってあたりまえなんです。そしてわたしが基本、基本と言ってきたことについても、聴いて見て、または弾いてみて、ぐっと来るものが在ればそれでOKなんです。あくまでも一番大切なのは自分の感性を信じて弾くと言うことなんですから・・・。
と言うことで、そろそろ次の曲に行く為にも、ここでまとめておきたいと思います。
ます、最初の楽章では、ベース音を入れる方法をご説明しました。
そして、次は和音を入れる方法でした。そしてその和音はコードの変わるところに入れると言うことでした。
さらに、ベース音をよりたくさん入れる方法とベース音につけるヴァリエーションの方法でした。
そしてこの楽章で、コードトーン・ノンコードトーンに和音を入れてさらにオクターブ上のメロディにコードを入れました。
実際のアレンジでは、これらの方法をミックスして使用するわけです。
さらにここではお話をしなかった方法で、別のコードを入れるとか、メロディに対旋律をつけるとか、メロディにハモリをつけるとか、コードを分散してアルペジオ風にするとか・・・。たくさんの方法があります。
いろいろなアイディアを使って、ご自分のアレンジを完成させていくわけです。
最初は結構練りに練って作るようになりますが、慣れてくるとある程度は即興的にこれらの方法を選択して使用していくことが出来るようになっていく訳です。そうすると、メロディとコードだけが描いてある譜面をみて即興的にソロギター弾けるようになるということなんです。
もちろんわたしもまだその域には全く達していませんけれども・・・。
ある程度自分でアレンジする方法がわかれば譜面が無い!なんてことは少なくなるわけですね。メロディとコードだけが載っている本は結構ありますから・・・。
と言うことでこの楽章はここまでです。
次の第5楽章では「うみ」をわたしがアレンジしたものをご説明します。いろいろな方法をどのように使用しているか、細かくご説明して行きたいと思います。
それでは、頑張ってください!