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童謡「うみ」のまとめです

ソロギターレクチャー【第5楽章・Track30】

それでは今までの、流れをまとめてみました。

まずは、メロディとコード進行を把握すること。

次に、具体的なイメージを持って取り組むこと。

具体的なアレンジの方法としては

コードを入れる。

ベース音を動かす。

メロディをハモる。

隙間に、簡単なメロディを創る。

クリシェなどを使って、コードをリハーモナイズする。

という具合に大変完結にまとまってしまいます。でも、基本的にはこれだけなんです。もちろん細かいテクニックやコツはありますが、最初の第1楽章からお読みくださればお解かりいただけるかと・・・。でもちょっと伝わったかどうか不安ですが・・・。

なかなか、文章では伝え難い分野であるということをご理解いただいた上で一番大切なのは、やはり感性です。

理論的に間違っていても心地よければOKなんです。楽しければOKなんです。

例えば、この童謡「うみ」を何パターンか頭の部分だけアレンジして見ました。こんなアレンジをしましたので聞いてみてください・・・。

これは、クラシックの作曲家マーサと言う人の「暁の鐘」と言う曲のトレモロ奏法をヒントにしました。なにか陰鬱な感じですね。

またこんなアレンジは・・・。

これは、もうジャズですね。ベースの4ビートのランニングとメロディを一緒に弾くのはいろいろな意味で練習になりますね。

さらに、こんな感じは・・・。

イメージでは、布袋さんって感じだったのですがいろいろ弾いているうちにメロディは全てハーモニックス奏法になりました。自分でアレンジしたけれど難しくて上手く弾けてませんね。ちょっと押尾コータローさん風ともいえますか・・・。

と言うことで、いろいろなアレンジが存在するわけですね。

また実際に上の3パターンはラフに弾いています。よく練っていませんので理論であえて考えると理屈に合わないところもあります。さらに、完成形のアレンジも実は楽譜と演奏が違っているところがあります。(記載ミスは別として・・・)それでも演奏したのが、本当の自分のソロギターで、単にそれを譜面に起こしたと言うことにすぎないわけです。

至って簡単に結論つけてしまいましたが、ソロギターの基本と、なんとなくの楽しみがご理解いただけましたでしょうか?

次の章では、更にすすんだソロギターについてのお話をいろいろとさせていただきたいと思います。また、それに伴ってご意見やご質問や取り上げてもらいたいテーマなどありましたらお気軽にメールをくださいませ。

最後に、童謡「うみ」のアレンジ完成形の譜面を掲載しておきます。

それでは、Let's Playソロギター!





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