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第7楽章のまとめです

ソロギターレクチャー【第7楽章・Track53】

それでは2小節目を見てみます。

1拍目は1小節目と同じなのでこのようになります。

そして、3拍目、4拍目が1弦の8フレットの高い「ド」です。

コードはそのまま「C」ですので、8フレットの近くでのコード「C」を使用します。ここでは、Gフォームの「C」とEフォームの「C」が考えられますが後者の方が押さえやすくて良いと思います。

このようになります。

こんな感じで弾くと、全てのメロディにコードをつけることが出来ると言うことなんですね。

お解かりでしょうか?

・・・・・・・・。

第7楽章はこれで終了です。お疲れ様でした。

少し廻りくどいようなお話で恐縮です。でもご理解いただけましたでしょうか?

このフォームと言う考え方が理解出来ると、先ほどからお話しているようにどこのポジションでもコードを押さえることが出来るようになります。

また平行移動を利用したり、ベース音だけでも覚えていればそこで展開していくことができますので、ワンパターンを覚えれば良いと言うリーズナブルな考え方なんです。

そして、ソロギターでメロディが急に高い音になろうが、移動しようが全てのメロディにコード和音をつけることが出来るようになります

さらにそこへ、ベース音の動きやクリシェなどのテクニック、またコードアルペジオなどを組み合わせることでソロギターとしての完成度がある程度高い演奏ができると言うわけです。

さらに、ジャズで言うアドリブやスケールと言うやや難しい理論も、実はこの考え方とポジションが理解できているとかなり視覚的に捉えることができますので解りやすい、と言うメリットもあります。

実際には、もっと様々な技法や考え方がありますがとりあえずはここまでです。

また、このフォームと言う考え方は今回はメジャーコードでのお話でしたが、もちろんマイナーコードやその他のコードでも基本的には同じことなのでいろいろと試行錯誤してみてくださいませ。

フォームと言う考え方と平行移動についてご理解いただけましたでしょうか?

ご質問・ご意見があればお気軽に・・・。

それでは頑張ってLet’s Play ソロギター!

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